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先日、神奈川中央交通と京成バスが共同運行をしている高速リムジンバスの成田空港から茅ヶ崎駅までの乗車記録を紹介したのですが、先日逆に茅ヶ崎駅から成田空港まで乗車しましたので、その乗車記録を紹介します。
ちょうど、この日は朝9時半に成田空港を出発する国際線に搭乗予定でした。9時半に成田空港を出発という事は7時半には成田空港に到着する必要があります。この時間帯の飛行機に乗るためには以下のようなルートが考えられます。
成田エクスプレスは値段や東京駅まで普通電車で移動しないとならないなどの利便性の点で極力避けます。一方、YCAT発のバスが良いのですが、一つ問題があって、それは東海道線の時間です。
茅ヶ崎駅から東京方面への始発電車は4時56分と非常に早いのですが、その後が5時23分、5時46分とさすがに運転間隔が広くなっています。JRの横浜駅からYCATまで普通にあるいても7分程度はかかります。そうすると茅ヶ崎駅発5時23分に乗ると横浜に着くのが5時52分頃、そこから毎回大きなスーツケースを持って超ダッシュするのですが、これが本当にキツイのです・・・。(こんな事やっているから椎間板ヘルニアになった・・・という話もありますが・・・)
という事で、今回初めて茅ヶ崎駅から成田空港までの高速リムジンバスを利用してみました。利用した便は朝一番の茅ヶ崎駅を4時45分発に出発する便です。この便は京成バスの運行で、前日19時に茅ヶ崎駅に到着した便の折り返し便になるようです。
この便は、茅ヶ崎駅を出ると辻堂駅北口5時、藤沢駅北口5時15分、戸塚バスセンター5時40分と停車して成田空港第2ターミナルに7時25分、第1ターミナルに7時30分に到着します。
この日は、先日購入した『SONY GPSユニットキット GPS-CS3K』で経路を計測してみました。下のリンクをクリックすると、新たなウィンドウが開いて、この日のバスの経路、通過時間等をGoogle Map上で見る事ができます。
茅ヶ崎駅の出発は5番バス乗り場からとなります。出発は4時45分ですが、4時37分頃に車庫からバスが到着しました。荷物は運転手さんがトランクへ入れてくれます。この日の茅ヶ崎駅からの乗客は5名でした。
早朝の茅ヶ崎駅
神奈中バスしか見ない茅ヶ崎駅に京成バスが止まっているのはやっぱり不思議
早朝なので、駅前ターミナルもガラガラ
定刻に出発します
まだ早朝なので国道一号線もガラガラ
15分ほどで定刻に辻堂駅到着
辻堂駅では新しくなった北口ターミナルから出発します。定刻5時ちょうどの出発で乗客は3名でした。
今、新しくしている駅前ターミナル
辻堂駅前付近の道路が工事中の為か、東海道線から一本中の道を藤沢方面へ向かいます
藤沢方面は霧に包まれています
東海道沿いの道に出ます
松下冷機工場の広大な跡地
4分ほど早い5時11分に藤沢駅前に到着
藤沢駅では定刻の5時15分まで待機して出発です。藤沢駅からの乗車は5名でした。
ターミナルで出発時間まで待ちます
藤沢駅を出発
箱根駅伝で有名な遊行寺の坂を上がります
再び国道一号線に入ります
4月に開通した原宿交差点の地下交差を抜けます
戸塚警察手前から旧国道1号に入り戸塚駅方面へ向かいます
戸塚バスセンターへは定刻より10分ほど早い5時30分に到着です。
戸塚バスセンターではこの時間なのにバス停全体に多くの人々が何かをしています。何をしているのかというと多くの人がゴミ拾いをやっております。どうもボランティアの方々のようでした。こんな朝早くから本当に立派です。一人一人の人がちょっと気をつければこのような作業も不要だと思うのですが、そうも行かないのが現状ですね・・・。
戸塚バスセンターからは2名の乗客を乗せて、定刻の5時40分に出発です。
戸塚バスセンター
戸塚バスセンターを出発します
戸塚駅前は再開発中
定刻に戸塚バスセンターを出発したバスは、横浜新道、首都高神奈川3号線、湾岸線、東関東自動車道、空港自動車道を通り一路成田空港へ向かいます。定刻では1時間45分後の7時25分に第2ターミナルへ到着する予定です。
時間はまだ6時前でしたので、この後の道路は全体的に順調でした。
再び国道1号線に戻ってきます
横浜新道
首都高神奈川3号線に入ります
横浜ベイブリッジが見えてきます
東京湾が良く見えます
羽田空港
お台場フジテレビ前
東京ディズニーランド
東関東自動車道
最終的に成田空港第2ターミナルへは定刻より15分ほど早く7時10分頃に到着しました。
成田空港検問所
第2ターミナル
約133kmの道のりでした
今回初めて、茅ヶ崎駅から成田空港方面へ向けてバスに乗ったのですが、電車やYCATからのバスに比べて良かったですね。時間こそ早く出る必要がありますが、やっぱり乗ってしまったら寝ていても現地に到着をするというのは、かなり楽で良いです。それでいて3700円と他の交通手段と比べてリーズナブルな値段ですからね。(茅ヶ崎からYCAT経由でバスに乗っても合計3980円かかるので)
乗車日が平日で心配した渋滞も早朝という事もあり全く無く、逆に定刻に早く着くいて、空港が混雑のピークなる前にチェックインなどができたので非常に良かったです。特に成田空港を朝10時前後より早い便に搭乗する人にとっては、この茅ヶ崎を4時45分に出発するバスは中々良いかもしれません。
今後、成田空港への往復は多少時間が掛かっても、このリムジンバスを利用する事になりそうです。現に、この出張の帰りも成田空港15時発の茅ヶ崎駅行きを利用しました(ほぼ定刻の到着)。
尚、このバスは茅ヶ崎駅から成田空港方面へ乗車する為には、原則として前日までに予約が必要です。実際に乗車時に予約があるか?とか名前を聞かれる訳では無いので、予約がなくてもなんとかなりそうですが、万が一満席の場合は当然、乗れないということになるでしょうから、予約はした方が良いでしょう。(ちなみに、予約のキャンセル料は無料とのこと)
どうでも良い事なのですが、数本のバスの運用がわかりました。
茅ヶ崎駅4時45分のバス、この後、津田沼駅と羽田空港の間を一往復運転して、船橋の車庫に戻る運用のようです。前夜から泊まりの割には中々大変な運転のような気がしますね。(でも、夜行バスとは違うから大丈夫なのでしょうかね?)
一方、成田空港15時発の便は17時50分に茅ヶ崎駅到着後、高田車庫で休憩をした後に、羽田空港まで回送、羽田空港20時50分発 西船橋行きになり。再び羽田空港へ回送され、羽田空港から再び津田沼行きとして運行されるようです。