以前の記事で書きましたが私が今使っている三脚は『Velbon Sherpa 435』です。非常に良い三脚で私自身は気にっているのですが、問題がいくつかあります。
その一つの問題が、写真撮影に持ち歩くと(といっても一年に一回か二回ですが(笑))、ケースからの出し入れが非常に大変です。何が大変かというと、三脚を使うためにケースから出すとサイドティルトハンドルという横方向の傾きを調整する部品を、保管位置から外して本来の位置に取り付けます。この作業が30秒程度は掛かります。ケースに入れるときも同様、本来の位置から保管用の位置に取り外し、取り付けが必要です。作業そのものはネジを回す作業なのですが、かなりの回数をまわす必要があり面倒でストレスが溜まります。(笑)




この点が昔から使い勝手が悪いな~と思っていたのですが、最近『価格.com』の製品掲示板で、このサイドティルトハンドルを保守部品として他のモデルの短いタイプの物を取り寄せて取り付けるという話で盛り上がっていることを知りました。
しかし、その掲示板で保守部品を取り寄せるのでなく、自作をしたという記事があり、その内容を見ると私でもできそうでしたので、保守部品を取り寄せる手間よりこちらの方が楽そうだったので早速挑戦してみます。
以下の物を揃えます。私は最近、ちょっとお気に入りの(笑)『コーナン』で購入をしましたが、大きなホームセンターで手に入ると思います。コーナンの場合はネジ、ワッシャ類がが一本単位から購入できますが、通常は2本セットなどで販売しているホームセンタが多いと思いますが、単価が安いので大きな負担にならないでしょう。
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尚、工具として金属のやすりが必要です。私はケッチって100円ショップでダイヤモンドやすりという硬いものを削れる細かいやすりを買ったのですが、これが失敗でした。ネジは比較的柔らかいので、もっと目の大きな普通の四角棒の金属やすりの方が良いです。

作業そのものは簡単です。まず下の写真を見てもらうとわかりますが、元のサイドティルトハンドルのネジ先と同じ状態になるようにねじ山をやすりで削ります。具体的には更に下の写真のように先頭から10mmを残して、そこから先を約11mm以上削ります。約11mm以上というあいまいな表現になっている詳細は、更に下で解説します。


組み立てといっても大した事ありません。写真のようにワッシャ、スペーサ、ワッシャ、ノブスターの順番にネジを通します。


先ほど削る範囲を約11mm以上とあいまいに書いたのですが、このように組み立てた時にワッシャより外の見える所にねじ山が見えないように削ればOKです。

後は、三脚につけるだけで完成です。出来上がった感想は見た目も違和感無くパッチリです。使い勝手もいままでと変わらなく、元々の目的であるケースにもそのまま入ります。いや~これからは今まで以上に三脚が活躍しそうです。尚、私は気になりませんが、もしステンレスの銀色が気になる場合は、黒く色を塗っても良さそうです。また、もし写真の通りノブが長すぎると感じる人は、ボルトの長さとスペーサーの長さを5mm程度短い物を使っても良さそうです。(10mm短くすると雲台とノブがぶつかって使えないかも・・・)
総合的にみて、たった300円~400円程度の材料費と30分の時間でできる改造の割には、満足度が高いので是非このシリーズの三脚を持っている人は、トライしてみる事をお勧めします。

