今回は9月の下旬にニューヨークに行く前に買ったワイドコンバージョンレンズの紹介です。ワイドコンバージョンレンズとはこのレンズをつけると撮影範囲が広角に(広く)なるレンズでちょうど望遠の逆のようなイメージのレンズです。私が使っているKD-310Zのようなデジカメはレンズ交換も外付けのレンズも付けられないのですが、中には面白いレンズも売っており今回買ったリックスのRX-LENS820WDというのはレンズがズーム方式で前方に出るデジカメでレンズの外径が20mm~36mmのカメラに取り付け可能な0.5倍ワイドレンズです。ちなみに、近所のヤマダ電機で約3000円で購入しました。
通常の人物撮影等では広角で撮影する機会は少ないと思いますが、私の場合ほとんどが風景撮影なので迫力のある写真を撮るためにも広角で写真を撮りたかったのです。さて、このレンズ、メーカのHPを見ていただければわかると思いますが、カメラ用品というよりはおもちゃに近い商品ですので多くは期待できません。
まず取り付けですがレンズの両側にレバーのような物がついていますので、手でそれを広げてカメラのレンズを挟み込みます。取り付けはこれだけですが、単にレンズをバネの力で挟んでいるだけなので外れやすいので撮影中はレンズ付属のストラップを手にかけて落とさないように注意が必要です。








さて、肝心の効果ですが、下記の例にあるように広角効果はそれなりに大きく迫力のある写真が取れます。このレンズを付けたときの広角の効果はかなりの物です、その一方余計なレンズをつけることになるので画質は落ちます。まず、全体的に暗くなると同時に写真の鮮明さも失われます。下記の例の写真をクリックして元データを原寸大で比較するとよくわかります。写真の枠に近い部分はかなり湾曲すると同時にぼけています。
また、私のカメラの場合、ちょうどフラッシュがこのワイドレンズで隠れてしまうため、ワンドレンズを付けると実質フラッシュが使用不可になってしまうことが買った後から気づきました。広角を使うときは基本的には風景を撮るときが多いので夜景だとしてもフラッシュは使わないので致命的な問題ではありません。
総合的には、ワイドレンズの効果を利用して迫力のある写真をとる為には十分使えますが、やっぱり本格的なレンズではありませんので画質は落ちます。ピントも少しずれますし、特に写真の淵は湾曲は大きいです。所詮3000円ですから画質にまで期待する方が間違えているのかもしれませんが・・・。いずれにせよ、画質はちょっと犠牲にしても広角の写真を手軽に撮れる効果は非常に大きいと思います。
ただ、そもそもの話なのですが、コンパクトデジカメの良い所は小さくて、軽くて手軽に持ち運びができることです。しかし、このようなレンズはかさばるし、何より取り付け取り外しが面倒くさい!結局、この一ヶ月あまり使っていないのが現状です。やっぱり最初から広角が撮れるコンパクトデジカメがほしいと思う今日この頃です。